しょせきしゅっぱんぶつぺーじとっぷがぞう


















  日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた筆者による、

1980年~2010年代の障害者運動の総括。民主党政権下で行われた当

事者主体の障害者制度革命は、財政難を主張する厚生官僚の壁を打ち

破れなかった。「障害者問題」という少数者の特殊な問題をどうする

かというアプローチでは、一般社会にアピールしないし、大衆サービ

スに昇華して行かない。本書は、これまでの運動の成果をどう後の世

代に引き継ぎ、広範な市民運動として今後をどう展望するのかの戦略

本です。

1, じりつせいかつうんどうし、なかにししょうじ,ちょじりつせいかつうんどうしのほんのしゃしんです。しろいひょうしにみどりいろのじでじりつせいかつうんどうしとかかれています。
























  「当事者になる」ことは、自らニーズの主体となり、社会

がそれを満たす責任を要求する申し立て活動と不可分である。

いまだ存在していないニーズを生成し、顕在化させるプロセス

は、どういう社会がのぞましいか、という社会構想力をともな

う創造的な過程である。それには、規範的、政治的な選択が関

わってくる。「ニーズ中心」という本書の立場は、そのための

理論的基礎を提供することを目的としている。

2,にーずちゅうしんのふくししゃかいへ、なかにししょうじ・うえのちづこ(とうきょうだいがくめいよきょうじゅ),へんニーズちゅうしんのふくししゃかいへのほんのしゃしんです。しろいひょうしにぴんくのじでだいめいがかかれています。
























  障害者、女性、高齢者、子ども、不登校者、患者など社会

的な弱者として「私たちのことは私たちが決める」という最も

基本的なことを奪われてきた当事者たちが、近年、様々なとこ

ろで発言し、社会変革している。障害者自立生活運動を長年行

ってきた中西氏と、高齢者・女性の新たなネットワークを提唱

している上野氏が、当事者運動の実際、そして可能性を熱く語

る。

3,とうじしゃしゅけん、なかにししょうじ・うえのちづこ,ちょ
とうじしゃしゅけんのほんのしゃしんです。ひょうしによこがきでだいめいがかかれています。






















  日本で初めて障害者自身が、その自立生活体験を活かして

作成した自立生活の文化伝達の資料。介助者との人間関係づく

りなど具体的な10章よりなる。自立生活プログラムのリーダ

ー用としても最適。

4, じりつせいかつぷろぐらむまにゅある、ひゅーまんけあきょうかいへん
じりつせいかつぷろぐらむまにゅあるのほんのしゃしんです。えいごばんとにほんごばんの2さつがうつっています。ひょうしはだんせいとじょせいのいらすとがえがかれ、そのじょうぶにだいめいがかかれています。